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歯ぎしりでお悩みではありませんか?矯正治療がもたらす関係性とその改善策|福岡県久留米市の矯正歯科

「朝起きるとあごがだるい…」 「歯が削れてきていると言われたけど、自覚がない…」 「無意識に歯を食いしばっている気がする…」

もしそう感じているなら、それは「歯ぎしり」が原因かもしれません。歯ぎしり(ブラキシズム)は、多くの方が無意識に行っている習慣であり、単なる癖だと軽視されがちですが、放置すると歯やお口、そして全身に様々な影響を及ぼすことがあります。

今回は、この歯ぎしりと矯正治療の深い関係について、専門的な視点も交えつつ、患者の皆様にも分かりやすく解説します。

「歯ぎしり」とは?その種類と身体への影響

歯ぎしりとは、眠っている間や起きている間に、無意識のうちに歯を強く噛みしめたり(クレンチング)、ギリギリとこすり合わせたり(グラインディング)、カチカチと音を立てたり(タッピング)する行為のことです。

これらの行為は、私たちが想像する以上に強い力が歯やあごにかかるため、様々な問題を引き起こします。

歯ぎしりが引き起こす主な問題

歯ぎしりの原因は?

歯ぎしりの原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っていることが多いです。

歯ぎしりと矯正治療の深い関係

「歯ぎしりがあるのに、矯正治療ってできるの?」 「歯ぎしりが原因で歯並びが悪くなったの?」

このような疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。実は、歯ぎしりと矯正治療には深く関係しており、お互いに影響し合うことがあります。

1. 歯ぎしりが歯並びに影響を与える可能性

長期間にわたる強い歯ぎしりや食いしばりは、歯に継続的な負担をかけ、歯並びを悪化させる原因となることがあります。例えば、前歯が前に押し出されて「出っ歯」になったり、歯と歯の間に隙間ができたりするケースも考えられます。

2. 不安定な噛み合わせが歯ぎしりを悪化させる可能性

逆に、元々不安定な噛み合わせ(不正咬合)があると、あごの筋肉が緊張しやすくなり、それが歯ぎしりや食いしばりを引き起こしたり、悪化させたりする要因となることがあります。身体が一番安定する噛み合わせを探そうとする無意識の動きとして、歯ぎしりが発生することがあるのです。

3. 矯正治療による歯ぎしりの改善へのアプローチ

矯正治療の目的は、単に歯をきれいに並べるだけではありません。「安定した噛み合わせ」を確立することが非常に重要です。

ただし、注意点もございます。 矯正治療中に歯ぎしりがある場合、装置が外れやすくなったり、歯の動きに影響が出たりすることがあります。そのため、矯正治療を進める際は、歯ぎしりの状態を注意深く観察し、必要に応じて対策を講じることが重要です。

歯ぎしりがある場合の矯正治療:包括的な管理が重要

木原歯科矯正歯科久留米では、歯ぎしりでお悩みの方の矯正治療において、以下の点を重視しています。

  1. 精密な診断: 歯並びだけでなく、顎関節の状態、筋肉の緊張度合い、歯の摩耗状況などを詳細に診断します。必要に応じて、睡眠時無呼吸症候群の疑いなど、他科との連携も検討します。

  2. パーソナルな治療計画: 歯ぎしりの原因と程度を考慮し、患者様一人ひとりに最適な矯正治療計画を立案します。

  3. 併用療法の検討:

歯ぎしりは、放置すると様々なお口のトラブルや全身の不調につながる可能性があります。矯正治療によって歯並びと噛み合わせを整えることは、歯ぎしりの影響を軽減し、あなたの口腔全体の健康を守る上で非常に有効なアプローチとなります。

もし歯ぎしりや歯並びでお悩みでしたら、ぜひ一度、木原歯科矯正歯科久留米にご相談ください。あなたの笑顔と健康をトータルでサポートいたします。

【木原歯科矯正歯科久留米】

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