久留米市の木原歯科矯正歯科久留米

学校の歯科健診の紙、まだ引き出しの中では? | 久留米の小児歯科

春に学校から持ち帰ってきた、歯科健診の結果のプリント。「要治療」や「要観察」に印が付いていたけれど、部活の送り迎えや仕事の都合でなんとなく先送りになって、気づけば10月。

この時期、久留米市内の小学校・中学校に通うお子さまの受診が増えます。夏休みに行くつもりだったのに行けなかった、というご家庭が多いのです。

木原歯科矯正歯科久留米(福岡県久留米市野中町)です。この記事では、健診の紙をきっかけに歯科を考えている保護者の方に向けて、受診が遅れると実際に何が起きるのか、そして「歯医者が嫌い」なお子さまにどう関わっているかをお伝えします。

健診の「C」や「CO」は何を意味するのか

学校の歯科健診の用紙には、見慣れない記号が並んでいます。よく出てくるものを整理しておきます。

記号意味受診の目安
Cむし歯(治療が必要な状態)早めの受診を
CO要観察歯。むし歯になりかけている状態削らずに済む可能性あり。相談を
GO / G歯ぐきに炎症の所見がある磨き方の確認を
要注意乳歯ぐらつき・生え変わりに注意が必要な乳歯経過を診る必要あり

意外に見落とされやすいのが「CO」です。「まだむし歯じゃないなら大丈夫」と受け取られがちですが、実際には分かれ道の状態を指しています。この段階であれば、フッ素の応用や磨き方の見直しで、削らずに経過を追える可能性があります。逆に放っておけば「C」に進みます。

半年空くと、子どもの歯では何が起きるか

乳歯や生えたての永久歯は、大人の歯にくらべてエナメル質が薄く、やわらかい状態です。そのため、むし歯の進み方が大人より速い傾向があります。春に「小さな穴」だったものが、秋には神経の近くまで達している、ということは珍しくありません。

進行してしまうと、麻酔が必要な処置や、神経の治療が必要になることがあります。お子さまにとっては、治療そのものよりも「回数が増えること」の負担が大きくなります。早い段階で来ていただければ、フッ素を塗って様子を見る、あるいは1回で終わる処置で済む可能性が高くなります。

◆ 健診の紙をなくしてしまった、どの歯だったか分からない、という場合でもかまいません。当院で改めてお口の中を確認します。「春に何か言われた気がする」だけで十分です。

6歳臼歯とハロウィン、秋に多いトラブル

6歳前後で、乳歯の奥にもう一本、大きな歯が生えてきます。「6歳臼歯」と呼ばれる最初の永久歯です。この歯は噛む力を支える中心になるのですが、いくつか厄介な性質があります。

対策として有効なのが、溝をあらかじめ埋めておくシーラントと、フッ素の塗布です。どちらも削る処置ではありません。生えたてのタイミングで手を打てるかどうかで、その後がかなり変わります。

そして10月。ハロウィンで甘いものを口にする機会が増える時期です。お菓子を禁止する必要はないと考えていますが、食べ方には差が出ます。だらだらと長時間食べ続けると、お口の中が酸性に傾いている時間が長くなります。時間を決めてまとめて食べ、そのあと歯を磨く。この一点だけでも、リスクはずいぶん変わります。特にキャラメルやグミのように歯にくっつくものは、溝に残りやすいので気をつけてあげてください。

「怖くない小児歯科」で当院がしていること

泣いてしまうから連れて行きづらい、という声をよく伺います。当院では、嫌がるお子さまを押さえつけて無理に治療を進めることはいたしません。

初めてのお子さまには、診療台に座ってみる、器具を見てみる、風を当ててみる、といった段階から始めます。今日はここまで、と本人が納得したところで終える日があってもかまいません。一度こわい思いをすると、その記憶は何年も残ります。数回分の通院を惜しんで歯科嫌いにしてしまうほうが、長い目で見れば損だと考えています。

もちろん、痛みが強い、腫れているといった場合は別です。その日に必要な処置は判断してお伝えします。急ぐ必要があるのか、待てるのか。そこは保護者の方にもはっきりご説明します。

仕上げ磨きは何歳まで?

手先が器用になっても、奥歯の裏側までは自分では見えません。目安としては小学校中学年ごろまで、6歳臼歯が生えそろうまでは、保護者の方の仕上げ磨きを続けていただきたいところです。全部を磨き直す必要はなく、奥歯の噛む面と、下の前歯の裏だけでも触ってあげてください。

歯並びが気になり始めたら

生え変わりの時期になると、「前歯が重なってきた」「下の歯が内側から生えてきた」といったご相談が増えます。当院は矯正歯科を併設しており、副院長が矯正治療を担当しています。

お子さまの矯正は、必ずしも早く始めればよいというものではありません。あごの成長を利用したほうがよいケースもあれば、永久歯が生えそろうのを待ってから始めたほうが結果的に短く済むケースもあります。「今すぐ始めましょう」と言われることを心配される方もいますが、当院では経過を診ながら適切な時期をお伝えする、という関わり方をしています。

相談だけでも構いません。初回のカウンセリング(約30分)は無料です。

健診の紙が気になっている保護者の方へ

まずはお口の中を見せていただくところから。
お子さまの様子に合わせて進めますので、泣いてしまっても大丈夫です。

☎ 0942-36-0694

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よくあるご質問

Q. 何歳から連れて行けばいいですか?

最初の歯が生えたころから、慣らす目的でお越しいただいて構いません。痛みが出ていない時期に来ておくと、いざ治療が必要になったときの負担が小さくなります。1歳半健診や3歳児健診で指摘があった場合も、そのままお持ちください。

Q. どのくらいの頻度で通えばよいですか?

むし歯のリスクや生え変わりの状況によりますが、3〜4か月ごとの定期的な受診をおすすめすることが多いです。生え変わりが活発な時期は、間隔を短くしてお口の中の変化を追います。

Q. 前の歯医者さんで泣いて治療できませんでした。

そういうお子さまこそ、時間をかけて関わらせてください。前回どこで何をされたか、何が怖かったのかを伺ったうえで、進め方を組み立てます。保護者の方が付き添った状態で診療することもできます。

Q. 治療は保険が使えますか?

むし歯の治療、シーラント、多くの場合のフッ素塗布は保険診療の範囲で行えます。福岡県および久留米市の子ども医療費助成の対象となる場合は、受給者証をお持ちください。小児矯正は自由診療です。

Q. きょうだいで一緒に受診できますか?

可能です。ご予約の際に人数をお伝えください。上のお子さまの様子を見て、下のお子さまが安心して座れるようになることもよくあります。

小児矯正治療について(医療広告ガイドラインに基づく記載)

自由診療について
小児矯正治療は、原則として健康保険が適用されない自由診療です(国が定める特定の疾患に起因する咬合異常等を除く)。むし歯治療・シーラント・フッ素塗布などは保険診療の範囲で行える場合があります。

標準的な費用(税込)
矯正前精密検査 37,500円/小児矯正の装置料は【要確認:小児矯正 装置料】/調整料 3,300円〜7,700円(1回)/保定装置料は別途申し受けます。

治療期間・回数の目安
半年〜数年程度。開始時期やあごの成長の状況によって大きく異なります。通院は月1回程度が目安です。

主なリスク・副作用
・装置の装着後に痛みや違和感が生じることがあります
・お子さまの協力度(装置の使用時間、通院)が結果に影響します
・成長の状況により、治療期間が延長したり治療計画を変更する場合があります
・第一期治療を行っても、永久歯が生えそろったあとに第二期治療が必要になる場合があります
・歯磨きがしにくくなり、むし歯・歯周病のリスクが高まることがあります
・歯根吸収、歯肉退縮が生じることがあります
・保定装置を使用しない場合、後戻りが起こることがあります
・成長や親知らずの影響で、治療後に歯並びが変化することがあります

医療費控除について
発育段階にあるお子さまの成長を阻害しないために行う矯正治療は、一般に医療費控除の対象となります。最終的な判断は所轄の税務署が行います。

木原歯科矯正歯科久留米

〒839-0862 福岡県久留米市野中町1191[ Googleマップで見る ]
TEL:0942-36-0694
診療時間:月〜土 9:30〜13:00、14:30〜18:30/ 休診日:日曜・祝日
アクセス:JR久大本線「南久留米駅」より徒歩6分・駐車場完備
久留米市のほか、小郡市・筑後市・八女市・柳川市・うきは市・大刀洗町からもお越しいただいています。

関連ページ:矯正歯科について

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